車椅子いろいろ・・・

無償貸出用の車椅子は、用途に合せて介助式又は自走式の標準型車椅子4種(台)を用意しています。(写真右)ここで紹介している「標準型車椅子」とは、病院等で見かける、ごく一般的な車椅子を指します。リクライニングやチルトなどの機能はついていません。
「自走式」の車椅子は車輪が大きく、またその車輪にハンドルがついていて、ご自身で車椅子を動かす事も可能です。一方「介助式」車椅子は車輪が小さく、付添いの方の操作で動かすタイプとなります。

☆介護タクシー赤とんぼ機材内訳☆
①自走式標準車椅子・・・1台
・座幅40cm・ハンドブレーキ無し
②介助式標準車椅子(常時車両搭載)・・・1台
・座幅40cm・ハンドブレーキ付き
③介助式標準車椅子(狭小タイプ)・・・1台
・座幅38cm・肘掛跳ね上げ式・ハンドブレーキ付き
④介助式標準車椅子(骨折等で足が曲げられない方用)・・・1台
・座幅40cm・肘掛跳ね上げ式・脚部エレベーティング&スイングアウト仕様

②の車椅子は常時車載しております。それ以外はご予約時にお申し付け頂ければご用意致します。また付属オプション(無償)として以下の装備品があります。これらは①~④全ての車椅子に取り付け可能です。これらも事前にお申し付け下さい。

○酸素ボンベ用架台又はバッグ・・・500L酸素ボンベ用
○点滴棒・・・点滴しながら通院・転院が必要なとき
○安全ベルト・・・ずれ落ち防止用
○ヘッドレスト・・・首のすわりが悪い方等
○50mm又は35mm低反発クッション(常時設置)
○ひざ掛け(春夏・秋冬それぞれ用意しています)

もちろん車椅子を安全に使用するために、貸出前の事前点検を行っています。
点検項目としては①タイヤの空気圧のチェック②ブレーキ効き具合チェック③ガタツキ(螺子の緩み有無など)チェック④シートや背もたれのチェックを毎回実施しています。